property+(プロパティプラス)は、東証プライム上場の飯田グループホールディングスの子会社が運営する不動産クラウドファンディング。分譲住宅販売棟数日本一の飯田グループの物件力が最大の武器ですが、利回りの控えめさや案件数の少なさなど、検討前に知っておくべき点もあります。率直にメリット・デメリットを整理しました。
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property+が選ばれる5つの理由
親会社は東証プライム上場の飯田グループ
property+を運営する株式会社リビングコーポレーションは、飯田グループホールディングスの完全子会社。飯田グループといえば、分譲住宅販売棟数で日本一を誇る不動産の巨人です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社リビングコーポレーション |
| 親会社 | 飯田グループホールディングス株式会社 |
| 上場市場(親会社) | 東証プライム |
| 飯田グループ年間販売棟数 | 約46,000棟(2024年度実績) |
| グループ売上高 | 約1.4兆円 |
リビングコーポレーション自体は非上場ですが、親会社が東証プライム上場の巨大企業。グループの信用力は大きな安心材料といえるでしょう。年間46,000棟もの住宅を手がけるグループの物件調達力は、ファンドの物件品質に直結しています。
劣後出資比率は業界最高水準の10%
property+の劣後出資比率は原則10%。「10%で最高水準?」と感じるかもしれませんが、ここで注目すべきはリビングコーポレーションが取り扱う物件の特性です。
飯田グループが開発する物件は需要の安定した都市圏の居住用不動産が中心。物件自体の価格変動リスクが低いため、劣後10%でも十分な安全マージンが確保されているという見方ができます。実際に元本割れは0件。数字が証明しています。
元本割れ・配当遅延ゼロを継続
地味かもしれませんが、「損をしていない」という事実は何より雄弁。特に不動産クラファン初心者にとって、安全な実績を積み上げているサービスからスタートするのは理にかなった選択です。
1万円から投資でき初心者に優しい
最低投資額は1万円。飯田グループの物件に1万円から投資できるというのは、考えてみればなかなかすごいこと。通常、飯田グループの分譲住宅を購入するには数千万円が必要ですからね。
「不動産投資に興味はあるけど、大金を動かす勇気はまだない」。そんな方の入口として、property+の1万円スタートは心理的ハードルを大きく下げてくれます。
都市圏の居住用不動産が中心で安定感あり
投資対象は主に東京・名古屋・大阪など都市圏のマンション・戸建て。リビングコーポレーションが開発した自社物件がファンドの対象になるため、物件の品質管理が行き届いています。
居住用不動産は景気の影響を受けにくく、テナント退去のリスクも商業用不動産ほど高くありません。「堅い物件に、堅く投資する」——property+のスタンスを端的に表しています。
事前に知っておきたい4つの注意点
利回りは年利3〜5%と控えめ
正直なところ、利回りは業界の中では控えめな部類です。
COZUCHIの年利4〜12%やASSECLIの年利4〜8%と比べると見劣りするのは否めません。ただ、property+の利回りはリスクの低い居住用物件をベースに算出されているため、「低リスク・低リターン」のバランスと捉えるべきでしょう。
人気案件はすぐに完売する
先着方式が中心で、好条件の案件は募集開始から短時間で完売してしまうことも。投資したいタイミングで案件があるとは限りません。
事前にメール通知を設定しておき、募集開始時間にすぐアクセスできるよう準備しておくのがコツです。
案件数が多くなく選択肢は限定的
年間のファンド組成数は多いとは言えません。月に1件あるかないか、というペースの時期も。CREALのように常時数件のファンドが走っている状態とは異なります。
「property+だけで運用する」のは現実的ではなく、複数サービスの一つとしてポートフォリオに組み込むのが自然な使い方でしょう。
運営会社自体は非上場
親会社の飯田グループは東証プライム上場ですが、直接の運営会社であるリビングコーポレーションは非上場。この点は正確に理解しておく必要があります。
親会社の信用力は間接的に及びますが、万が一リビングコーポレーションが経営難に陥った場合、親会社がどこまで関与するかは不透明な部分もあります。
property+に向いている人・向いていない人
おすすめできるのはこんな方
- 安全性を最優先で考えたい
- 飯田グループの物件力に魅力を感じる
- 年利3〜5%の堅実な利回りで十分
- 初めての不動産クラファンで、まず「損しない」経験をしたい
- 1万円から小さく始めたい
他のサービスが合いそうな方
- 年利8%以上の高利回りを求めている
- 常に投資機会がほしい(案件数重視)
- 途中換金の柔軟性が必要
- 運営会社の上場にこだわる(直接上場)
主要サービスとの比較
| 比較項目 | property+ | CREAL | Jointoα |
|---|---|---|---|
| 運営会社 | 非上場(親会社:東証プライム) | 東証グロース上場 | 東証スタンダード上場 |
| 想定利回り | 年利3〜5% | 年利3〜6% | 年利3〜6% |
| 最低投資額 | 1万円 | 1万円 | 10万円 |
| 劣後出資割合 | 10% | 約5% | 30% |
| 物件特性 | 自社開発の居住用 | 都心商業・居住用 | 地方都市マンション |
| 途中換金 | 不可 | 不可 | 不可 |
| 元本割れ実績 | 0件 | 0件 | 0件 |
「東証プライム上場グループの物件力」はproperty+ならではの強み。CREALやJointoαのような直接上場企業の透明性はないものの、親会社の規模感と物件開発力は他に引けを取りません。
よくある質問(FAQ)
Q. property+に元本保証はありますか?
A. 元本保証はありません。優先劣後方式(劣後10%)を採用しており、一定の元本保護はありますが、大幅な不動産価値の下落時には損失が発生する可能性があります。サービス開始以来、元本割れは0件です。
Q. 飯田グループホールディングスとの関係は?
A. property+を運営するリビングコーポレーションは、飯田グループホールディングスの100%子会社です。飯田グループは分譲住宅販売棟数日本一の不動産企業グループで、property+のファンドにはグループ開発物件が組み入れられています。
Q. 確定申告は必要ですか?
A. 分配金から20.42%が源泉徴収されます。給与所得者で年間の雑所得合計が20万円以下なら確定申告は原則不要。それを超える場合は申告が必要です。詳しくは税金ガイドをご参照ください。
まとめ:飯田グループの物件力で堅実に投資したい方へ
property+のメリット・デメリットを整理しました。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 東証プライム上場グループの安心感 | 利回りは年利3〜5%と控えめ |
| 自社開発物件の品質 | 人気案件はすぐ完売 |
| 元本割れゼロの実績 | 案件数が少ない |
| 1万円から投資可能 | 運営会社自体は非上場 |
| 居住用不動産の安定性 |
「利回りよりも安全性」を重視する方にとって、property+は心強い選択肢。飯田グループという巨大バックボーンを活かした堅実な運用は、不動産クラファン初心者の「最初の一歩」にも適しています。
高利回りを追うのではなく、着実に資産を育てたい。そんな方は、まず口座開設だけでも済ませておくとよいでしょう。案件情報が届き始めれば、投資のイメージが具体的になるはずです。
property+の評判・口コミについてはproperty+評判・口コミまとめで、安全性の検証についてはproperty+は怪しい?徹底検証で詳しく解説しています。
※本記事は情報提供を目的としており、投資の助言や推奨を行うものではありません。
※投資判断は自己責任で行ってください。
※掲載情報は2026年2月時点のものです。
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