不動産クラウドファンディング(不動産クラファン)の口座開設で、つまずきやすいのが本人確認のステップです。でも安心してください。eKYC(スマホで完結するオンライン本人確認)を使えば、最短5分で手続きが完了します。
この記事では、eKYCと郵送の2つの本人確認方法を比較しながら、審査落ちしないためのコツまで解説します。「書類を準備したのに審査に落ちた」という失敗を防ぐためにも、ぜひ目を通してみてください。
本人確認で必要なものチェックリスト
まず、手続きをスムーズに進めるために必要なものを確認しましょう。
- スマートフォン:eKYCではカメラ撮影が必要です
- 本人確認書類:以下のいずれか1点
- 運転免許証(最も多くのサービスで対応)
- マイナンバーカード(おすすめ)
- パスポート(一部サービスでは補助書類が必要)
- 住民基本台帳カード(顔写真付きのみ)
- メールアドレス:認証メールの受信に使用
- 銀行口座情報:分配金(投資の利益として定期的に受け取るお金)の振込先
運転免許証かマイナンバーカードがあれば、ほぼすべてのサービスで問題ありません。「どれを使えばいいかわからない」という方は、まず運転免許証を用意しておくと安心ですよ。
1万円から始める不動産投資
口コミ・利回り・安全性で30社以上を徹底比較。あなたに合うサービスが見つかります
STEP 1 - eKYCの流れ(スマホで完結)
eKYCは「electronic Know Your Customer」の略で、スマートフォンだけで本人確認が完結する仕組みです。銀行アプリの口座開設と同じ感覚で進められます。
具体的な操作手順
サービスの会員登録画面で「オンライン本人確認」を選択したら、以下の流れで進みます。
- 書類の表面を撮影:カメラの枠に合わせて撮ります
- 書類の裏面を撮影:住所変更の記載がある場合もしっかり撮影
- 書類の厚みを撮影:斜めから書類を撮って偽造でないことを確認します
- 顔写真(セルフィー)を撮影:指示に従って正面と横を向きます
撮影のコツを3つお伝えします。
- 明るい場所で撮る(照明の反射に注意)
- 書類の四隅がすべて写るようにする
- 文字がはっきり読める距離で撮る
慣れれば3〜5分で終わる作業です。銀行口座のオンライン開設を経験したことがあれば、ほぼ同じ流れなので戸惑うことはないでしょう。
Q. eKYCに対応していないサービスはある?
A. ごく一部のサービスではeKYCに未対応で、郵送のみの場合があります。ただし、主要サービスの大半はeKYCに対応済みです。後述の比較表で対応状況を確認できます。
STEP 2 - 郵送ハガキでの本人確認
eKYCを使わない場合や、eKYCがうまくいかなかった場合は、郵送による本人確認も選べます。
郵送での流れ
- 書類画像をアップロード:PCやスマホから本人確認書類の画像を提出
- 審査:運営会社が書類を確認(1〜3営業日)
- 本人確認ハガキが届く:登録住所に転送不要の簡易書留が届きます
- ハガキに記載のコードを入力:マイページでコードを入力すれば完了
郵送の場合、ハガキの到着まで3〜7営業日ほどかかるのが一般的です。急ぎの方はeKYCのほうが圧倒的に早いですね。
Q. ハガキはどれくらいで届く?
A. 審査通過後、3〜7営業日が目安です。地域や時期によって前後することがあります。転送不要の簡易書留で届くため、登録住所に確実に受け取れるようにしておきましょう。引っ越し直後の方は要注意です。
STEP 3 - よくある審査落ちの原因と対策
本人確認の審査はほとんどの方が通過しますが、以下のケースで落ちることがあります。事前に知っておけば防げるものばかりです。
原因1:書類の画像が不鮮明
写真がぼやけていたり、書類の一部が切れていると審査に通りません。
対策:明るい場所で撮影し、文字がはっきり読める状態で提出してください。光の反射で文字が見えなくなることもあるので、角度を調整しましょう。
原因2:登録情報と書類の不一致
入力した住所と本人確認書類の住所が違うケースが最も多い原因です。引っ越し後に免許証の住所変更をしていない方は要注意でしょう。
対策:登録前に書類の住所を確認してください。住所が古い場合は、先に書類の住所変更を済ませましょう。
原因3:有効期限切れの書類
期限切れの免許証やパスポートでは審査に通りません。
対策:提出前に有効期限を確認しましょう。期限切れの場合は別の書類を使うか、更新してから再提出してください。
原因4:年齢制限
多くのサービスでは20歳以上が登録条件です。上限年齢はサービスによって75歳〜85歳と幅があります。
どのサービスを選べばいい?
投資スタイルに合ったサービスを1分で診断
サービス別の本人確認方法を比較
主要サービスの本人確認方法をまとめました。サービスを選ぶ際の参考にしてください。
| サービス | eKYC対応 | 郵送対応 | 審査期間の目安 |
|---|---|---|---|
| COZUCHI | 対応 | 対応 | 最短即日〜3営業日 |
| CREAL | 対応 | 対応 | 1〜2営業日 |
| 利回りくん | 対応 | 対応 | 1〜2営業日 |
| TECROWD | 対応 | 対応 | 3〜5営業日 |
| Rimple | 対応 | 対応 | 2〜3営業日 |
| Jointoα | 対応 | 対応 | 2〜5営業日 |
| ASSECLI | 対応 | 対応 | 1〜3営業日 |
ご覧の通り、主要サービスはすべてeKYCに対応しています。審査期間はサービスによって差があるので、すぐに投資を始めたい方は審査の早いサービスを選ぶとよいでしょう。
本人確認が完了したらやるべきこと
本人確認が終われば、もう投資を始められます。次の3つを忘れずに済ませておきましょう。
1. 投資用の入金を済ませる
サービスによっては、事前にデポジット口座(投資専用の預かり口座)への入金が必要です。募集開始の直前に慌てないよう、余裕を持って入金しておくのがおすすめです。
2. 通知設定をオンにする
新規ファンド(みんなから集めたお金をまとめて運用する商品)の募集通知を受け取れるように設定しましょう。人気ファンドは募集開始から数分で埋まることもあるため、通知は必須といえます。
3. 他のサービスにも登録しておく
1社だけだと投資機会が限られてしまいます。3〜5社程度に登録しておくと、投資先の選択肢が広がるでしょう。口座開設の詳しい手順については「不動産クラファン口座開設の流れ」を参照してください。初心者の方には「初心者におすすめのサービス」も参考になるはずです。
よくある質問(FAQ)
Q. eKYCと郵送、どちらがおすすめ?
A. eKYCがおすすめです。スマホ1台で完結し、最短即日〜翌営業日で審査が終わります。郵送の場合はハガキ到着まで3〜7営業日かかるため、すぐに投資を始めたい方はeKYCを選びましょう。
Q. マイナンバーカードは必須?
A. 必須ではありません。運転免許証でもほぼすべてのサービスで口座開設できます。ただし、マイナンバーの「番号」の提出を求められるケースがあるため、マイナンバー通知カードも手元にあると安心です。
Q. 審査に落ちたら再申請できる?
A. はい、再申請できます。書類の不備や画像の不鮮明が原因の場合、修正して再提出すれば通過するケースがほとんどです。落ちた原因をサービス側に問い合わせることもできます。
Q. 海外在住でも口座開設できる?
A. 原則として日本国内に住所が必要です。多くのサービスでは日本国内の住所と日本の銀行口座が条件となっています。海外在住の方は、各サービスの利用規約を確認してください。
まとめ:eKYCなら5分で本人確認が完了
不動産クラウドファンディングの本人確認は、eKYCを使えばスマホ1台で簡単に終わります。
この記事のポイントを振り返りましょう。
- eKYCなら最短5分で手続き完了、審査も即日〜3営業日
- 運転免許証またはマイナンバーカードがあればほぼ全サービスに対応
- 審査落ちの主な原因は画像の不鮮明と住所の不一致
- 完了後は入金・通知設定・複数サービス登録を忘れずに
本人確認は投資を始めるための最初の一歩です。ここで紹介した手順に沿って進めれば、迷うことはほとんどないはずです。
※本記事は情報提供を目的としており、投資の助言や推奨を行うものではありません。
※各サービスの本人確認方法や審査期間は変更される場合があります。最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。
どのサービスを選べばいい?
投資スタイルに合ったサービスを1分で診断
