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不動産クラファン vs REIT|違いと選び方を徹底解説

不動産クラウドファンディングとREIT(リート)の違いを徹底比較。利回り、流動性、リスク、税金など5つの観点で解説。どちらが自分に合っているか、選び方のポイントも紹介します。

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不動産クラファン vs REIT|違いと選び方を徹底解説

不動産クラファンREIT(証券市場で取引できる不動産投資信託)、どっちがいいの?」と悩んでいる方へ。どちらも「少額で不動産投資ができる」という点では似ていますが、仕組み・リスク・リターンは大きく異なります

この記事では、不動産クラウドファンディング(不動産クラファン)とREIT(リート)を徹底比較します。あなたに合った投資方法を見つけるお手伝いをしますね。

【結論】不動産クラファンとREIT、どちらを選ぶべき?

【結論】不動産クラファンとREIT、どちらを選ぶべき?
【結論】不動産クラファンとREIT、どちらを選ぶべき?

結論から言うと、投資目的によって選ぶべき商品が異なります

こんな人に おすすめ
高利回りを追求したい 不動産クラファン
価格変動リスクを避けたい 不動産クラファン
いつでも売買したい REIT
長期で積立投資したい REIT
個別物件に投資したい 不動産クラファン
プロの運用に任せたい REIT

実は「どちらか一方」ではなく、両方を組み合わせるのがベストな選択です。たとえば、定期預金のような安定性をクラファンで確保しつつ、REITで流動性を持たせるイメージですね。

それぞれの特徴を理解して、使い分けていきましょう。

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不動産クラファンとREITの基本情報比較

不動産クラファンとREITの基本情報比較
不動産クラファンとREITの基本情報比較

まずは基本的なスペックを比較してみましょう。ここがポイントなので、じっくり確認してください。

比較項目 不動産クラファン REIT
最低投資額 1万円〜 数万円〜(銘柄による)
想定利回り 年3〜10%以上 年3〜5%程度
流動性(換金のしやすさ) 低い(原則運用終了まで) 高い(いつでも売買可能)
価格変動 なし(基準価額固定) あり(日々変動)
投資対象 個別物件 複数物件のポートフォリオ
運用期間 3ヶ月〜5年(案件による) 無期限
元本割れリスク あり(優先劣後方式で軽減) あり(価格変動で発生)
分配頻度 運用終了時(一部は定期) 年2回が多い
税金 雑所得総合課税 配当所得(申告分離課税可)

不動産クラファンとは?

不動産クラファンとは?
不動産クラファンとは?

不動産クラウドファンディングは、インターネットを通じて多数の投資家から資金を集め、不動産に投資する仕組みです。身近な例でいえば「みんなでお金を出し合って、一棟のビルの共同オーナーになる」イメージでしょう。

不動産クラファンの仕組み

  1. 運営会社が投資対象の不動産を選定
  2. 投資家がファンド(みんなから集めたお金をまとめて運用する商品)に出資(1万円〜)
  3. 運営会社が不動産を取得・運用
  4. 賃料収入や売却益を投資家に分配
  5. 運用終了後、元本を償還(運用が終わって投資したお金が戻ること)

詳しくは「不動産クラウドファンディングとは?仕組み・始め方完全ガイド」で解説しています。

不動産クラファンのメリット

  • 高利回り:年3〜10%以上の案件も
  • 価格変動なし:日々の値動きに一喜一憂しない
  • 個別物件を選べる:投資先が明確
  • 優先劣後方式元本割れリスクを軽減する仕組み
  • 少額から始められる:1万円から投資可能

不動産クラファンのデメリット

  • 流動性が低い:原則として運用終了まで換金不可
  • 投資機会が限定:人気案件は抽選や早期終了
  • 税制が不利:雑所得(不動産クラファンの分配金に適用される所得の種類)として総合課税
  • 運営会社リスク:サービス事業者の倒産リスク

REIT(リート)とは?

REIT(リート)とは?
REIT(リート)とは?

REITは不動産投資信託のことです。投資家から集めた資金で複数の不動産を購入・運用し、その収益を投資家に分配します。株式のように証券取引所で売買できる点が特徴ですね。

REITの仕組み

  1. 投資法人が複数の不動産を取得・運用
  2. 投資家は証券取引所でREIT銘柄を購入
  3. 賃料収入などの収益を年2回程度分配
  4. 投資口価格は市場で日々変動
  5. 売りたいときに市場で売却可能

REITのメリット

  • 高い流動性:証券取引所でいつでも売買可能
  • 分散投資:1銘柄で複数物件に投資
  • プロによる運用:不動産のプロが物件選定・管理
  • 税制優遇申告分離課税(利益に対して一律20.315%の税率で課税される方式)を選べる
  • NISAで非課税運用:成長投資枠で投資可能

REITのデメリット

  • 価格変動リスク:株式市場の影響を受けて日々変動
  • 利回りは中程度:年3〜5%程度が一般的
  • 個別物件を選べない:投資先はファンド任せ
  • 金利上昇に弱い:金利上昇で投資口価格が下落しやすい

5つの観点で徹底比較

5つの観点で徹底比較
5つの観点で徹底比較

少し細かい話になりますが、ここを理解しておくと投資判断がずっとしやすくなります。

1. 利回り比較:不動産クラファンが優位

商品 想定利回り 備考
不動産クラファン 年3〜10%+ COZUCHIは実績平均17%
J-REIT 年3〜5% 平均分配金利回り約4%

利回りで比較すると、不動産クラファンが有利です。COZUCHIヤマワケエステートなど高利回りサービスは年10%以上を狙えます。

ただし、REITの利回りは「分配金利回り」のみの数値です。キャピタルゲイン(値上がり益)は含まれていません。トータルリターンで見ると差が縮まることもあるでしょう。

2. 流動性比較:REITが圧倒的に優位

商品 換金方法 換金までの期間
不動産クラファン 原則不可(運用終了まで待つ) 数ヶ月〜数年
REIT いつでも市場で売却可能 約2営業日で現金化

「急な資金需要に対応できるか」という観点では、REITが圧倒的に優位です。いつでも売却でき、約2営業日で現金化できます。

不動産クラファンは原則として運用終了まで換金できません。一部サービス(COZUCHIなど)には途中換金制度がありますが、手数料がかかります。時間も7週間程度必要です。

3. 価格変動リスク:不動産クラファンが安定

商品 価格変動 特徴
不動産クラファン なし(基準価額固定) 日々の値動きを気にしなくて良い
REIT あり(日々変動) 株式市場の影響を受けやすい

精神的な安定を求めるなら、不動産クラファンが向いています。投資額が日々変動しないため、一喜一憂せずに済みますね。

REITは株式市場で取引されるため、景気や金利の影響で価格が大きく変動します。

2020年のコロナショックでは、J-REIT全体が約50%下落する場面もありました。

4. 投資対象の選び方:好みで分かれる

不動産クラファン:個別物件を選べる

「渋谷の再開発物件」「大阪の商業ビル」など、具体的な物件を見て投資を決められます。物件の場所、用途、利回りを自分で判断できるのが魅力でしょう。

REIT分散投資が基本

1つのREIT銘柄で数十〜数百の物件に分散投資されます。「オフィス特化型」「物流特化型」など投資タイプは選べますが、個別物件の選定はファンド任せです。

5. 税金:REITが有利

商品 税金区分 税率
不動産クラファン 雑所得(総合課税) 所得税率5〜45%+住民税10%
REIT 配当所得(申告分離課税可) 20.315%(NISA非課税も可)

税制面ではREITが有利です。申告分離課税で20.315%。さらにNISA(少額投資非課税制度)を使えば非課税で運用できます。

不動産クラファンの分配金は雑所得として総合課税されるため、高所得者ほど税率が高くなります。年収1,000万円以上の方は要注意ですね。

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それぞれに向いている人

それぞれに向いている人
それぞれに向いている人

不動産クラファンが向いている人

  • 高利回り(年5%以上)を重視する人
  • 価格変動のストレスを避けたい人
  • 個別物件を自分で選びたい人
  • 運用終了まで資金を拘束されても問題ない人
  • 所得がそれほど高くない人(税制面)

REITが向いている人

  • いつでも売買できる流動性を重視する人
  • 長期積立投資をしたい人
  • NISAで非課税運用したい人
  • プロに運用を任せたい人
  • 分散投資を効率的に行いたい人

両方を組み合わせるのがベスト

両方を組み合わせるのがベスト
両方を組み合わせるのがベスト

「不動産クラファンかREITか」ではなく、両方を組み合わせるのがおすすめです。

組み合わせのメリット

  • 流動性のバランス:REITで流動性を確保しつつ、クラファンで高利回りを追求
  • リスク分散:異なる特性の商品に分散することでリスク軽減
  • 税制の最適化:NISAでREIT、総合課税でクラファンという使い分け

おすすめの配分例

タイプ 不動産クラファン REIT
流動性重視 30% 70%
バランス型 50% 50%
利回り重視 70% 30%

よくある質問(FAQ)

よくある質問(FAQ)
よくある質問(FAQ)

Q. 初心者はどちらから始めるべきですか?

REITから始めるのがおすすめです。流動性が高く、いつでも売却できるため、始めやすく撤退もしやすいでしょう。不動産投資の感覚を掴んでから、不動産クラファンにも挑戦するのが無難です。

Q. どちらが元本割れしやすいですか?

一概には言えませんが、REITの方が「含み損」(持っている資産の値下がりで生じる未確定の損失)を抱えやすいです。市場で価格が日々変動するため、購入時より下がることは珍しくありません。

不動産クラファンは価格変動がないため「含み損」は発生しません。ただし、運用終了時に元本割れ(投資したお金の一部が戻ってこないこと)するリスクはあります。

Q. 配当(分配金)はどちらが多いですか?

表面上の利回りは不動産クラファンの方が高いケースが多いです。ただし、REITはキャピタルゲイン(値上がり益)もあるため、トータルリターンでは差が縮まることもありますね。

Q. どちらも「不動産投資」ですか?

どちらも不動産を対象とした投資です。ただし、不動産クラファンは「匿名組合への出資」、REITは「投資口の購入」という法的性質の違いがあります。不動産の所有権が投資家に移らない点は共通しています。

Q. 両方に投資する場合、どちらを先に始めるべきですか?

REITを先に始めるのがおすすめです。証券口座さえあればすぐに始められますし、流動性も高いため、まずは少額で試してみましょう。

その後、不動産クラファンのサービスに登録し、両方を組み合わせた運用を目指すとよいですね。

まとめ

まとめ
まとめ

不動産クラファンとREITは、どちらも不動産投資ですが特徴が大きく異なります。最後にポイントを振り返りましょう。

この記事のポイント:

  • 高利回り・価格安定なら不動産クラファン
  • 流動性・税制優遇ならREIT
  • 両方を組み合わせるのがベストな選択
  • 初心者はまずREITから始めるのがおすすめ
  • 投資目的に応じて配分を決めよう

「不動産クラファンかREITか」で悩むより、両方の特徴を活かして分散投資するのが賢い資産運用です。それぞれの強みを理解して、あなたに合った投資戦略を組み立てましょう。

不動産クラファンのおすすめサービスは「不動産クラファンおすすめランキング」で、リスク管理全般は「不動産クラファンのリスクと対策」で解説しています。

※想定利回りは過去の実績であり、将来の成果を保証するものではありません。
※元本保証はありません。投資判断は自己責任で行ってください。
※本記事は情報提供を目的としており、投資の助言や推奨を行うものではありません。

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よくある質問

Q.初心者はどちらから始めるべきですか?
A.

REITから始めるのがおすすめです。流動性が高く、いつでも売却できるため、始めやすく撤退もしやすいです。不動産投資の感覚を掴んでから、不動産クラファンにも挑戦するのが無難でしょう。

Q.どちらが元本割れしやすいですか?
A.

一概には言えませんが、REITの方が「含み損」を抱えやすいです。市場で価格が日々変動するため、購入時より下がることは珍しくありません。不動産クラファンは価格変動がないため「含み損」は発生しませんが、運用終了時に元本割れするリスクはあります。

Q.配当(分配金)はどちらが多いですか?
A.

表面上の利回りは不動産クラファンの方が高いケースが多いです。ただし、REITは投資口価格の値上がりによるキャピタルゲインもあるため、トータルリターンでは差が縮まることもあります。

Q.どちらも「不動産投資」ですか?
A.

どちらも不動産を対象とした投資ですが、不動産クラファンは「匿名組合への出資」、REITは「投資口の購入」という法的性質の違いがあります。不動産の所有権が投資家に移らない点は共通しています。

Q.両方に投資する場合、どちらを先に始めるべきですか?
A.

REITを先に始めるのがおすすめです。証券口座さえあればすぐに始められ、流動性も高いため、まずは少額で試してみましょう。その後、不動産クラファンのサービスに登録し、両方を組み合わせた運用を目指すとよいでしょう。

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本記事は情報提供を目的としており、投資の助言や推奨を行うものではありません。 投資判断は自己責任で行ってください。 掲載情報は執筆時点のものであり、最新の情報と異なる場合があります。